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2012年4月15日 (日)

トライアルタイヤの交換における注意点

今日は、バイクのタイヤ交換をしました。

そこで、今回はバイクネタでいきます。

私の愛車はセロー250です。フロントはチューブ、リアはチューブレスです。

なのでオフ車のチューブレスタイヤの交換の失敗例とコツを取り上げようと思います。

私の知る限りオフ車でチューブレスなのはセロー250、セロー225WE、SL230、トラ車だけだと思います。

チューブレスの最大のポイント、そして難しい点がビードをリムに密着させるという事でしょうか。

チューブタイヤがチューブに空気を入れれば基本的にビードは上がってきます。それに対し、チューブレスはリムとタイヤによって密閉された空間に空気を入れ圧力によってビードを押し上げ、密着させます。ですのでビードやリムを傷つける訳にはいかず、デリケートな作業が求められます。タイヤレバーでコジッただの傷つけただのは厳禁です。

まず始めにエアコンプレッサーを使える環境が必要です。

上級者になってくると空気入れでも(フィールド等で)交換してしまう方も居ます。実際出来なくはありませんが、慣れと経験が必要ですので一般的には余りお勧めしません。

そして、タイヤの製造年月は気をつけましょう。タイヤ(ゴム)は劣化します。買いだめはせず、常に交換前に購入しましょう。また、キチンとしたショップで無いと在庫として長期置かれてた可能性も有りますので注意が必要です。安いからとヤフオクや中古品を買うのは止めましょう。

タイヤレバーの選択も結構大切です。お勧めはDRCのヤツかそれに近いヤツが良いと思います。http://www.kowa-seiki.co.jp/catalog/popup_image.php?pID=239&osCsid=ff8a0717ff498db6bd17326c957f6ab5
写真の様なレバーは私はお勧めしません。タイヤを傷つけやすいと思います。

あと、滑りをよくする為に一般的にビードクリームを使いますが、代わりにシリコングリースや洗剤を使うのもお勧めです。

タイヤを入れる際、堅くて入らないという経験はありませんか?対角線上のタイヤのビードが落ちてないと入りません。正確に言うとリムの中心部分(スポークの出ている付近)は横から見ると径が小さいですよね。そこに対角線上のビードを持ってくるとすんなり入るわけです。ですから、タイヤを入れている箇所の反対側を膝で潰してやるわけです。

以上私の経験上から言える事です。知り合いのバイク屋さんからアドバイスを受けた上での事なので多分間違いは無いと思います。

その他一般的な交換方法は色々なサイトに掲載されてますので、そちらをご覧下さい。

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