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2011年7月

2011年7月15日 (金)

JCM研究所(必殺2段階JCM!)

 最近、Antonia の CR2 を見て凄く面白い記載を発見しました。actor BODY:1 の所、valueParm JCM-lKneeBend-B のチャンネルを見て頂きたい。

Antonia_cr2_001_2

 JCM の記載で連動が2カ所指定してある点に注目して欲しい。なるほど、複数指定しても構わないのか。

 ではもう一つ。One というのは何のことだろうか。

Antonia_cr2_002

 今度はvalueParm One を見てみよう。最初コレは何の”モーフ”だろうかと疑問に思った。だが、何も連動が指定されていない点に注目。FBM系(JCM、ERC)では無い。そして、デルタ記載も無い。

 実は、これはいわゆるダミーであり、”1”という数値を格納しているに過ぎない。何ともプログラミング的な発想である。

 つまり、この連動により JCM-lKneeBend-B は常に -1.5 加算され続ける。その上で、二つ目の記載で膝関節の曲がりに連動するJCMが働く。

 なんと、この JCM-lKneeBend-B は膝が90度曲がった地点からモーフが働くのだ。0 地点から働くモーフは別にある。これにより、2段階の JCM が可能なのだ。そして、関節のどの角度からのモーフの適用も可能なのだ。関節が0の時 JCM も  0 とは限らないのだ。

 本当にたまげた。頭を使えばこんな裏技も可能という事ですか。

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2011年7月 5日 (火)

激安ヘッドホン買ってしまった。(以前の記事に対するお詫び)

 日曜日、ZOAで激安ヘッドホンBASIC5.1AMATYを見かけた。5.1chサラウンドと書いてある。2,000円台って本当かと、半信半疑になりながらもつい買ってしまった。しかも聞いた事の無いメーカーだ。SONYとかだと20,000円はするぞ。

 8個のスピーカーを搭載していて、接続端子はフロントとリア、ウーファーの3つに分かれている。何処にでも接続できるわけでは無いのがネックだが、意外にも音はかなり良い。

 まず、音量を最大にしても全く音割れしない。今日の技術ではこの程度は当たり前なのかもしれない。ちゃんとチャンネルも別れていて、外から聞こえてくる感がある。決して頭の中で鳴って痛くなる事は無い。音量を上げても疲れにくい気がする。

 長期で使ってみないと判断出来ない部分もあるが、これは掘り出し物かもしれない。数万も出して買う時代は終わったのかもしれない。慣らしが終わったらまた報告します。

 以前、書きかけで放置してあるJCMの記事について。

 余りにも研究途中な部分が有ったので、自分の中でもう少しまとまったら改めて書き直します。DAZStudioとPoserの違いによる問題点が浮上してきました。CR2の記載、JCM等モーフのあり方、Expの認識の違いなど。両方での動作は難しいのではとさえ思えてきます。

 そもそも、豆腐さんのLovelyUtopianをUtopian以外の体型に合うようにする修正と、JCM化を個人的にやってますが、上記の理由から度々足を止められてしまい、なかなか思うように進まないのが現状です。

 簡単だと思ってた事が実際には思うようにはいかず、複数のアプリ間での頻繁なやりとりが必要になってきます。チュートリアルとして説明しきるのは難しいかもしれません。

 改めて、日頃自分が参考にさせて頂いているサイトを書いている方々の凄さを感じさせられます。本当に感謝しています。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

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