JCM研究所(必殺2段階JCM!)
最近、Antonia の CR2 を見て凄く面白い記載を発見しました。actor BODY:1 の所、valueParm JCM-lKneeBend-B のチャンネルを見て頂きたい。
JCM の記載で連動が2カ所指定してある点に注目して欲しい。なるほど、複数指定しても構わないのか。
ではもう一つ。One というのは何のことだろうか。
今度はvalueParm One を見てみよう。最初コレは何の”モーフ”だろうかと疑問に思った。だが、何も連動が指定されていない点に注目。FBM系(JCM、ERC)では無い。そして、デルタ記載も無い。
実は、これはいわゆるダミーであり、”1”という数値を格納しているに過ぎない。何ともプログラミング的な発想である。
つまり、この連動により JCM-lKneeBend-B は常に -1.5 加算され続ける。その上で、二つ目の記載で膝関節の曲がりに連動するJCMが働く。
なんと、この JCM-lKneeBend-B は膝が90度曲がった地点からモーフが働くのだ。0 地点から働くモーフは別にある。これにより、2段階の JCM が可能なのだ。そして、関節のどの角度からのモーフの適用も可能なのだ。関節が0の時 JCM も 0 とは限らないのだ。
本当にたまげた。頭を使えばこんな裏技も可能という事ですか。
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